”歩いているから大丈夫”と思っていませんか?

健康への意識の高まりから、ウォーキングをしている方が多く見受けられるようになりました。とても良いことではありますが、正しくウォーキングはできているでしょうか?とにかく歩けば良いのでしょうか?
 また歩いた結果、体の何処がどのように変化しているのでしょうか?
 当クリニックでは筑波大学の健康運動プログラムを取り入れて、個々人のレベルに合わせたウォーキングの目標値を設定しております。
 また、ウォーキングだけでは得られない筋肉の強化(筋トレ)を行い、科学的な裏付けのある健康作りを支援しております。

 更に入会から半年毎にメディカルチェックを行い、医学的な見地から本当にそのトレーニング全体がその人の体に効果があったのかどうかを判断していきます。
 中にはなかなか治癒が難しいとされた疾病をお持ちの方が、トレーニングによって症状が緩和されていき、最終的にはほぼ症状がみられないまでに回復された方もおります。それはウォーキングからだけで得られるものではありません。やはり大事なのは
  ウォーキング(有酸素運動)+筋トレなのです!

どのような方が対象か?

 基本的には全ての方が対象です。今は若くて健康でも将来にわたってそれが約束されたものではありません。
 失ってしまった健康を取り戻すよりも、今の良い状態を維持していくことのほうが簡単で効率的です。また知らず知らずのうちに落ちてしまった体力を、できるだけ早く元の状態に戻すようにしましょう。

 健康診断で「運動をしましょう」と言われたことのある方は是非参加していただきたいです。高血圧・高脂血症(脂質異常)・糖尿等々のある方は適度な運動によって改善されます。上記のような方は食事指導による改善手段もありますが、プラス運動による効果が絶大となります。

 ヒザ痛・腰痛のある方はその痛みがあるが故にどうしても活動量が減ってしまいます。活動量が減ってしまうと体重増加を起こし、更にヒザ・腰への負担が増えて痛みが増します。するとまた活動量が減って体重増加といった悪循環を起こします。
 これを断ち切るには無理のない筋トレによって、まずはヒザ・腰周りの筋肉を増強し、痛みを緩和すること。痛みが薄れれば活動量が増えて体重減少を起こして、更に痛みが薄れていきます。こういった良いサイクルを作るのです。

これはメタボ気味のお腹です。
当クリニックのCTスキャナで撮影したものです。
内臓脂肪をピンクに着色しております。

内臓脂肪断面積が140c㎡で、内臓疾患・心臓疾患のリスクがあるとされている100c㎡以上の状態です。

 有酸素運動(ウォーキングとエアロバイク)+筋トレを数カ月間続けた結果が下の写真です。

内臓脂肪断面積が90c㎡に減りました!

こういったメタボ予防にも効果が十分

◆利用者の声

60代 女性の方
 町の健康診断で血糖値が高いということで診察を受けましたところ、こちらのクリニックはこういった運動療法があるということで始めてみました。本当は薬による治療が必要なレベルと言われましたが、 どうしても薬は嫌なので運動療法をさせていただきました。
 私は仕事もしているので、毎日のウォーキングと筋トレはできませんでしたが、空いた時間に少しづつ続けることで、今では普通レベルまで数値を落とすことができました。
 医療機関なので毎月血液検査をして、数値の変化を確認できました。ちょっと出来なかった月は数値が上がり、頑張った月には数値が大きく下がったりするのがわかるので、普通のスポーツジムには無い良い点だと思います。

66歳 男性の方
 運動を始めて、お腹回りもすっきりし、運動後の爽快感を実感しています。
 運動の必要性は知りながら、なかなか実行できませんでしたが、始めてみたら意外に楽なプログラムなので、三日坊主の私でも続いています。今では、妻も一緒に参加するようになりました。

お待ちしております

運動療法の見学のご希望・ご質問等ございましたら、下記までご連絡ください。