当クリニックの運動療法に参加いただきますと、まず皆様にはメディカルチェックを受けて頂きます。 その中の項目の一つに内臓脂肪断面積の測定というものがあります。

それは下の画像のピンクの部分の面積を測ることで、これはＣＴスキャナによる腹部断層撮影で得られたものです。



ちょうどおヘソの部分を切ったところです。

多すぎる内臓脂肪は病気の原因になると言われているためです。

”多すぎる”とは断面積にして１００ｃ�u以上を指します。
上の画像の内臓脂肪断面積は約１４０ｃ�uです。
”多すぎる”内臓脂肪ですね。

どのような病気になるかというと、
・動脈硬化
・高血圧
・糖尿病
・高脂血症
・脂肪肝　　　　などなど

生活習慣病と言われる病気ばかりです。

有酸素運動と筋トレによって内臓脂肪を減らすのです。
それが下の写真です。トレーニングを8ヶ月続けた状態です。



内臓脂肪断面積が約９０ｃ�uに減りました。
お腹の形も潰れた楕円形になりました。
更に筋トレによって背骨の両脇の大腰筋も太くなり、ハリがあります。

当クリニックでは有酸素運動と筋トレによる運動療法を推進しております。

メディカルチェックを６ヶ月毎に行い、トレーニングの効果を利用者の方にわかりやすく、一目で理解できるように工夫しております。

他にも体力テストなどを行い、体力増進の度合いを実感していただいております。